子育て道場始めました。こういう記事を書いてほしいなどがあれば教えて下さい。

子どもの寝かしつけの方法5選

  • 2023年8月30日
  • 2023年9月2日
  • Baby
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育児において難しさを感じる大きなポイントの1つとなっているのが「睡眠」です。

電源スイッチのように我が子の睡眠を簡単にコントロールできたならば、「育児は難しい」「育児は大変」といったイメージは強くないはずです。

稀に親が苦労することもなくすぐに寝てくれる子がいるのも確かですが、大抵の子どもは「寝てくれない時期」があるものです。

眠そうにあくびをしているのに寝てくれないので、パパママも睡眠不足に陥ったりストレスを溜めたりなど、ネガティブな状態となってしまいます。

しかし、寝かしつけるコツをしっかりと理解できれば、今よりもグッと寝かしつけ安くなるはずです。

この記事では、そんな「子どもの寝かしつけの方法」について解説していきたいと思います。

なぜ子どもは簡単に寝てくれないのか

育児をしているパパママであれば、「なんで眠いのに寝てくれないんだろう?」と素朴な疑問を抱いたことがあるのではないでしょうか?

乳幼児は、成人よりも多くの睡眠時間が必要であり、基本的には1日に10時間以上睡眠をします。

しかし、それは「安心して睡眠ができる環境が整っている」という条件下においてです。

・運動不足

・就寝前の部屋の環境(明るい部屋、オーディオ類の大きな音が聴こえるなど)

・空腹

・部屋の温度や湿度

これらの状況が適した状態となっていれば、より入眠しやすくなります。

また、子ども(赤ちゃん)には「入眠サイクル」があります。

一定以上の年齢になると、1度の睡眠でレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返しながら8時間ほどの睡眠を取りますが、赤ちゃんは違います。

1時間~4時間眠り、1時間~2時間起きるといったサイクルを繰り返しながら過ごすのです。

このサイクルとは違う時間帯に寝かせようとするため、上手に寝かしつけられないわけです。

子どもの寝かしつけの方法

前述した子どもが寝付かない原因を考慮した上で、おすすめの寝かしつけ方法を挙げていきましょう。

①赤ちゃんの睡眠サイクルを理解する

もしも0歳から1歳くらいまでのお子さんの寝付きで悩んでいるのならば、まずは睡眠サイクルの存在を理解することが先決です。

このサイクルが理解できれば、「寝かしつけるタイミング」が自然と把握できます。

「あと30分くらいしたら寝るモードかな」

このように考えることができれば、部屋を暗くしたりテレビを消したりといった逆算の行動ができるはずです。

サイクルに沿って寝かしつけを行っていけば、格段に寝かしつけやすくなっていくことでしょう。

②たくさん日を浴びせる

近年では、室内で多くの時間を過ごす乳幼児が増えています。

確かに、紫外線量は年々増加していますし、温暖化の影響で夏場などは外に出るのが危険な時もあります。

しかし、太陽の光(特に朝日)を浴びることで、体内時計をリセットできるため、外に出て太陽光を浴びることはとても重要なのです。

理想としては、「起床後1時間以内に朝日を浴びること」です。

この習慣を作ることができれば、体内時計が整い寝付きも良くなるはずです。

③清潔さと快適な室温、湿度を作る

寝かしつける際、パパママが快適だと思う室温で考えていませんか?

子どもは大人よりも暑がりなので、パパママが思うよりも若干低めの室温に設定してあげるようにしましょう。

湿度も50%前後に設定しておくことで、より寝付きやすい環境となるはずです。

また、寝具は常に清潔を心掛け、空気清浄機を利用し空気も綺麗に保ちましょう。

④背中をトントンだけでなく、その他の部位もボディタッチしてあげる

子どもを寝かしつける際に高確率でパパママが行う行為が、「背中トントン」ですよね。

一定のリズムで背中をトントンすることで、子どもの入眠を促していきます。

しかし、①~④を実践してもまだ寝つきが良くないという時には、添い寝をしてあげながら「身体の様々な部位に触れてあげる」ことをおすすめします。

手のぬくもりを感じることで、子どもは安心感を高め、入眠しやすくなります。

頭を撫でてあげるのも効果的ですし、まぶたの上あたりをさすってあげる行為も目を閉じやすくしてくれます。

⑤入眠用BGMをかける

歯医者さんで治療を受けると、そのゆったりとしたBGMによって睡魔が襲ってきますよね。

人間にとって音楽は入眠効果を高めるものの1つとなっています。

乳幼児にとってもそれは同じです。

入眠サイクルのタイミングとなったならば、部屋を暗くして入眠BGMをかけましょう。

決して大きな音量に設定せず、心地よく聴こえる怨霊に設定します。

オルゴールの音や海、雨などといった自然界の音はとても効果が高いと言われています。

YouTubeで検索してみると、実に多くの入眠用BGMが出てくるので、一通り試して子どもが寝てくれるBGMを探してみるのも良いかもしれません。

まとめ

今回は、「子どもの寝かしつけの方法」について解説してきました。

子どもが十分な睡眠を取ることは、健全な成長に欠かせません。

ぜひ①~⑤の方法を積極的に試して、良質な睡眠を取らせてあげましょう。